ニュージーランドはワインの産地としても最近注目されてきています。日本でも「ニューワールドワイン」としていろんなワインが買えます。

今回の旅では機会があればワイナリー巡りをしたいなーと思っていたので、オークランドの「i-SITE」(ツーリストインフォメーション)でワイナリー巡りのツアーを探してみました。
が、たくさんありすぎてどのツアーがいいのか迷う~~~(汗)

ポイントもなく物色していてもらちがあかないので、ワイヘキ島のワイナリー巡りに絞ってみました。ワイヘキ島はオークランドからフェリーで40分くらいのところにある島で、ワインとアートで知られたところ。どうせならワイナリーとギャラリーの両方が回れるツアーがいいなぁと思ったのですが、今回は欲張りせずにWAIHEKE TRANSPORTという会社の、3か所のワイナリーをまわるツアーに参加することにしました。

当日はあいにくの天気
フェリーでワイヘキ島へ渡ると、ツアーガイドさんが出迎えてくれました。
一緒にツアーを回る人たちは、ウェリントン在住のイギリス人、ポール君と彼のご両親&弟の4人。小グループのツアーでなかなかいい感じです。
移動中はドライバーさんがワイヘキ島やこの島のワイン栽培について話をしてくれます(もちろん英語)。

1件目のワイナリーは「Kennedy Point」というところ。オーガニックワインを作っています。3種類をtastingさせてもらいましたが、どれもおいしい!! このワイナリーではワインだけでなくオリーブオイルや蜂蜜なども作っているそう。オリーブオイルもパンにつけて試食させてもらいましたが、イタリアやスペインといった南欧のオリーブオイルとは全く違う味わいでびっくりしました。

ケネディーポイント
Kennedy Pointのvineyard

2件目は「Peacock Sky」。オーナーの奥さんがこのワイナリーの名前の由来から説明してくれました。こういう名前の由来もいろいろあって面白いですね(リンクを張ったサイトのトップで読めます)。
ワインのテイスティングには、なんと用意したワインに合わせたかわいい軽食も用意してくれていて、見た目から楽しめました。
ピーコックスカイ
こんな感じです。奥に写っているのがワイナリーの奥さん。

最初はスパークリングから。ChristmasやNew Yearを控えた時期というのもあったのか、ここでももスパークリングを出してくれました。合わせたのは、キャビアとサーモンがのったパンケーキ。このほか4種類くらいのテイスティングをさせてもらいました。3品種ほどをブレンドしたワインが多かったですが、私が気に入ったのはドライフルーツとスパイスをたっぷり使ったクリスマスケーキに合うという赤。それとこのワイナリーで作っているリモンチェッロの2本を購入。リモンチェッロはイタリアの強くて甘ーいレモンのお酒ですが、ここのリモンチェッロはそれほど甘くなかったです。ワインだけじゃなくてリモンチェッロまで飲ませてもらっちゃって、大サービスなワイナリーでしたね

奥さんがとっても話の上手な人で、各ワインの味の説明から始まり、食べ物と合わせた時の味の変化など、感情豊かに話してくれます。それもとっても楽しかったです。
ここの奥さんが使っていた表現で、印象に残ったのがwineyという言葉。もちろんwineからの派生語(形容詞)で、辞書を見ると「ワインのような、酒に酔った」などという日本語が書いてあります。が、奥さんは「We winey (people) …」という感じで使っていました。つまりワインに携わる仕事をしている人たち、という感じでしょうか。

最後に行ったのは「OBSIDIAN」。obsidianとは黒曜石のこと。どんな石かというと、こんな石です。
オブシディアン 

この名前はここの地質からきているんですね。
ここでも3種類のワインを試飲。このワイナリーで作っているワインの名前もまた独特です。
ワイン 
「Weeping Sands」、「鳴き砂」ですね(笑)。このワイナリーがあるのがOnetangiというところなんですが、Onetangi(マオリの言葉でしょうか?)がweepng sandsという意味なんだそうです。

かなりほろ酔い気分 になり、ランチへ。ランチのレストランは選べるようになっていたのですが、とくに決めてなかったのでポール君一家に同席させてもらいました。
行ったのは「Casita Miro」というところ。ここもワイナリーがやっているのですが、賞を取ったこともある人気レストランだそう。ジャンルはモロッコ料理だそうで(苦笑)。何にも知らずにくっついて行ったので、ただただ「へぇ~~」という感じです

私がオーダーしたのは、こんな料理。
ランチ 
中はお米と松の実、レーズン、スパイスなど。ブドウの葉で包んであるのでははないかと思いますが、如何せん、メニューにあった説明を覚えていない…(汗)。これにヨーグルトをつけながら食べますが、なかなかおいしかったです。

食事をしながらポール君一家と少しおしゃべり。ポール君のご両親と弟はEnglandに住んでいるのですが、休暇を利用してポール君のところに遊びに来ているのだそう。去年に引き続き2回目のNZと言ってました。「息子さんたちがこうやって大人になってもよく一緒に旅行されてるんですか?」(息子は2人とも20代でしょうか。ポール君は30代かな?)と言ったらら「イギリスでもこういうのは珍しいですよ。でも私たちはこれが普通なの」とお母さんがおっしゃっていました。本当に仲の良い家族というのが見てても分かって、いい雰囲気でした。

レストラン
レストランの外観。造りもなかなかしゃれた感じです。 たまたま写ってしまったのですが(苦笑)、これがポール君。

約6時間のワイナリー巡りでしたが、本当に楽しかったです。惜しいのは天気
ワイヘキ島はとても風景が美しい所でもあるそうで、天気が良ければ最高の風景が楽しめたんですが、残念です。

ワイヘキ島には最初に書いたとおりアートギャラリーも多く、ホテルやレストランも充実しているということで「しっかり見て回るには島で1泊したほうがいいよ」というのがNZ在住の友人の言葉。機会があればまたじっくり訪れてみたいです。

ワイヘキ島に関するリンク
オフィシャルページ(英語)
NZ政府観光局のページより(日本語)

ワインに関する英語の表現を紹介したサイトもありました。

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