いつもありがとうございます。
「幸せのことば師」佐藤 文香です。
“愛の深掘り”のブログを書いてた時に気づいた、
というか、ふと思ったこと。
嫌いな人、苦手な人が存在するのも、
ちゃんと「愛」なんですよね。
どういうことかっていうと、
例えばＡさんがＢさんを嫌いだとします。
Ｂさんが「Ａさんの嫌いな人」として
存在するのは、Ａさんに対しての
「愛」だからこそ。
ま、Ｂさんはそんなこと気づいてないかも
しれないですけどね。
Ａさんに嫌われてることに気づいて
なければ嫌な思いもせずにいられますが、
Ａさんが自分のことを嫌いだと知って
いると、多少なりともザワザワ
するだろうし、
関わることが多かったり、関係が
近かったりすると、Ｂさんは辛い思いを
することもあるでしょう。
でも、ＡさんはＢさんを嫌うことで、
Ａさん自身にとってプラス面があるんです。
例えば、嫌うことで
自分の性格や行いなどを肯定できる、
または言い訳にできる。
だとしたら、そういう“プラス面”を
提供してるＢさんは、Ａさんにとっての
“憎まれ役”という「愛」を提供して
いるんですよ。
これの最たるものが、親子関係じゃ
ないでしょうか。
こんな頃は、純粋に「お父さん、お母さん、大好き！」
だったんでしょうけどね(^^ゞ
親子関係が良くなかった人は、親を嫌う、
憎むことで自分のアイデンティティを
保っていたような時期があった人、
けっこういると思います。
“魂の学び”“心の学び”なんてレベルで
話をすると、一番身近でそんな“憎まれ役”
を買って出てくれた親って、ある意味
凄いな！ と思ったんですけどね、
まだ憎しみや嫌悪から脱しきれてない人が
これ読むと、絶対認めたくないかも
しれないでしょうね(^^ゞ
そこまでの嫌悪感を親に持ってなかったと
しても、子どもなんて親に憎まれ口
叩きたい時はしょっちゅうある訳で
（苦笑）。
それを受け止めていた（る）親は、
やっぱり愛があるからこそ、なんだよね。
なんか、理屈っぽい話かもしれませんが、
「憎まれ者」からの愛も、気づいたら
ちゃんと受け取りましょう(*^^*)
と思ったのでした。
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