ジョージ・クルーニーが年頃の娘を持つ父親役をしている、というのがちょっと意外ですが。
コメディだけど、ちょっとしんみりなところもある、愛情を感じる作品ですね。
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ファミリー・ツリー
原題はTHE DESCENDANTS

descendantというのは「子孫」「末裔」という意味。この物語でジョージ・クルーニー演じるマット・キングはカメハメハ大王の末裔という設定になっています。確か、祖母がカメハメハ大王の血筋で、祖父は宣教師だったような…(細かい設定を忘れてしまいましたが…あせる
そんなたいそうな(笑)キャラクターゆえに、こんな堅苦しそうなタイトルをつけたのかもしれません。

先祖が残した、広大な土地の売却問題をいとこたちと話し合い、取りまとめるのがマットの役目。
そして、土地問題のほかにマットは妻が事故でこん睡状態に陥り、意識が戻ることはないと医者から告げられます。さらに、その妻が浮気をしていたという衝撃の事実も知ることとなり、動揺するマット。
年頃の娘2人もなんだか扱いにくくてどう接したらいいか迷う…、というさまざまな家族の問題も抱えています。

長くて重い歴史を持つ“歴代family”と、“今自分が養うべきfamily”。この2つの視点で物語が進みます。

ストーリーの流れからみると邦題の「ファミリー・ツリー」の方がしっくりくるんじゃないかなー、と個人的には思います。

この「ファミリー・ツリー(family tree)」という表現、ただの「家族の木」ではありません。「家系図」「系譜」という意味があります。図式にすると、兄弟や夫婦によってどんどん枝葉が分かれていくようにみえるので、treeというんでしょうね。

土地の売却問題に対して最終的にマットが下した決断は、やっぱり今の家族の状況から思うところがあって…というものなのかな。
「familyはどこまでいっても大事なfamily」というところに尽きるのでしょうね。

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