私が働いている英語学校は「American Englishを教える」のを看板に掲げているので、ネイティブの先生は基本的にアメリカ人です。

今どきアメリカ人の先生にこだわるのも時代に合ってないように思うんですがねシラー 大手の英語学校だって今はアメリカ人比率はそう高くないと思いますが…。まぁ、それはおいといて(苦笑)

でもネイティブでない外国人の先生も何人かいるのですが、やはりそういう人たちの英語は、アメリカ英語で勉強してきた日本人にとっては“クセ”が強く聞こえます。

その中の一人に、ヨーロッパ人の先生がいるのですが、この先生の発音、[th]が[f]になります。

具体例を挙げると、「teeth[ティー“ス”]」が[ティー“フ”]に、「think[“スィ”ンク]」が[“ティ”ンク]になります。

発音の仕方としては[th]は舌先を噛み、[f]は唇を噛みますよね。そうやってみるとこの2つは噛むところが全然違うのになんでいっしょくたになっちゃうんだろう!? と思うのですが、この2つの音、実は英語音声学的に言うと同じ系統の音になるのです。

教員免許を取るために英語音声学の勉強をしていた時、このことを知って「なるほど~~得意げ」と思ってしまいました。

このヨーロッパ系の先生が担当している子どもたちが、最初の頃私に「なんであの先生は“ティンク”とか“ティーフ”とか言うの??」と聞いてきたことがあって、「あれは英語の訛りなんだよ」と説明したら「え~~~、訛りむっ」って感じのリアクションだったんですが、そう聞いてきた子たちが今は“ティンク”“ティーフ”と発音しています汗
「アメリカ英語」を基本にしている学校で、生徒がそんな発音になってしまうのはどうかと思うのですが、それを聞いてると[th]の下を噛む発音よりも[f]的な唇を噛む発音の方が簡単なのかな、とも思ったのでした。

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