ロング・ランが続いている「ホビット」シリーズの第2弾。
「あれ?、原作ってこんな流れだったかな…」というところもけっこうあります。
タウリエルは映画オリジナルのキャラクターだし、そもそもレゴラスは原作の『ホビットの冒険』には登場しないですからね。
原作を読んでいない人にも楽しめるストーリーを、ということで、原作ファンはそのへん割り切って見ないといかんかなあせる

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ホビット 竜に奪われた王国

原題はTHE HOBBIT: THE DESOLATION OF SMAUG

この邦題、最初は『ホビット スマウグの荒らし場』となっていました。
これは瀬田貞二訳の『ホビットの冒険』の中で使われている表現です。

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desolationの意味は
【名】
1.〔場所を〕荒廃させること
2.荒れ果てた様子、廃虚、荒れ地
3.〔人の〕惨めさ、悲惨さ
4.〔人の〕寂しさ、孤独感

(by 英辞郎)

英英辞典ではこんな感じ。

des‧o‧late

1. a place that is desolate is empty and looks sad because there are no people there:
 ef:a desolate landscape

2. someone who is desolate feels very sad and lonely

—desolately adverb
—desolation noun [uncountable]
(by Longman)

desolattionはdesolete(形容詞)の名詞形です。

これを『荒らし野』とするところが、瀬田さんのセンスなんですよねニコニコ

ですが、この邦題をあえて変更したのには訳があるようです。
以下、「シネマトゥデイ」の記事より引用

 当初予定されていた第2部のタイトルは『ホビット スマウグの荒らし場』で、原題『The Hobbit: The Desolation of Smaug』を日本語に訳したもの。原作「ホビットの冒険」ファンにはなじみ深いフレーズだったが、配給のワーナー・ブラザースはそれ以外の人々にも作品に興味を持ってもらいたいという思いから、ピーター・ジャクソン監督とも話し合った上で邦題を『ホビット 竜に奪われた王国』に変更したという。

まぁねー、興行成績が第一ですから、お客さんの興味をいかに引くかはタイトルにも大きく関わってくる問題なワケで。
前作『思いがけない冒険』は、欧米では「LOTR」並みに大ヒットした一方、日本では思ったほど興行成績が上がらなかったようなので、配給先も「誰にでもウケるタイトルを」と思ったのでしょう。

でも、タイトルうんぬんよりベネディクト・カンバーバッチがスマウグを演じている(声だけでなく、スマウグの動きはカンバ様の動きをモーションキャプチャーで取り入れて作ったそうです)という話題性でけっこうお客が呼べたんではないかと思いますが。
いや~、あれはまんま、カンバーバッチでしたよ。『スタートレック』に次ぐ“悪役”、堂に入ってました(笑)

私は「LOTR」を見てニュージーランドにすごく興味も持ちました。
あの雄大な自然が見たい! と思って2年半前にニュージーランドに行って、「ホビット庄」もしっかり見てきました。
よろしかったら見返してみてください。
こちらからぞうぞ

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