今年は5月に入ってもなかなかすっきりした天気が続かないような気がします。
毎日英会話のレッスンで子どもたちに“How is the weather today?”と聞きますが、外国人(ネイティブではないです)の先生のレッスンを見ていて、気づいたことがありました。

3月から4月ごろかな? 今でも天気によっては時々言ってますが、この時期の気候で“It’s cool.”と言うのです。

最初、私はなんだか違和感がありました。
だって「cool=涼しい」でしょ? 日本人は春先の気候についてあまり「涼しい」とは言わないですよね。言うなら「warm=暖かい」じゃないの? 

と思って、その外国人のの先生やアメリカ人の先生にwarmとcoolの違いを聞いてみました。

すると、欧米人の感覚では気温の表し方って基本的には

hotwarm coolcold

となるんですね。
もちろん、warmとcoolの境界は個人の感覚の差がありますが。

確かによく見ていると、ほかの先生もこの時期にcoolと言ってました。

warmとcool、暖かいと涼しいの違いについて、辞書でも調べてみました。
まずは国語辞典。

暖かい[形][文]あたたか・し[ク]《形容動詞「あたたか」の形容詞化》
1 (暖かい)寒すぎもせず、暑すぎもせず、程よい気温である。あったかい。「―・い部屋」「―・い地方」《季 春》「―・きドアの出入となりにけり/万太郎」

涼しい[形][文]すず・し[シク]
1 温度や湿度が程よくて気持ちがいい。さわやかだ。「―・い木陰」《季 夏》「此あたり目に見ゆる物はみな―・し/芭蕉」
2 少し冷たくてひやりとする。「めっきり―・くなった」
(by デジタル大辞泉)

次に英語辞典。
warm [adjective]
1 be warm……slightly hot, especially in a pleasant way [≠ cool]
2 feel warm……if you are warm, your body is at a comfortable temperature

cool [adjective]
1 temperature……low in temperature, but not cold, often in a way that feels pleasant:
(by Longman)

これだけみていると、かなりあいまいな定義ですねあせる

日本人の感覚(私だけの感覚?)だと、「暖かい」というのは気温が低いところから上がってきた場合、「涼しい」は気温が高いところから下がった場合に使う言葉だと思いますが、欧米人の“warm”“cool”は必ずしもそうではないというのは、目からウロコ目でした。

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