ビジネスのお勉強の一環として、コピーライティング、
ものを書くことについて改めて学んでいます。
そして自分の文章だけでなく、
ほかの人のFacebookやブログの投稿を読んでいても
目につくところ、気になるところが変わってきました。
べつにプロとしての文章だけではありません。
趣味のブログとかFacebookの投稿も同じこと。
書き方を変えればつながる人も変わるんですよね。
私はかつて新聞記者、雑誌ライターと、『モノ書き』として
仕事をしていました。
でもいろいろ勉強すると、『プロ』と言ってたのがちょっと
恥ずかしい…(汗)、と思うことも。
それでもわたしがものを書く時に気をつけていることって、
もうずっと身に浸みついてるんだ
というのも気づきました。
あなたが投稿の書き方をちょっと変えるだけで、
救われる人が増えるかもしれない。
仕事につなげるつもりの投稿じゃなくても、
あなたの文章を読んで何か気づきを得たり、
人生変わったりする人がいるかもしれないんです。
そんな思いで
私がこれまで学んだことをここでシェアしようと思います。
●大切な人に向かって書く想いで
インターネットの向こうには『生身の人』がいます。
人は自分の興味があること、『おっ!?』と目を引いたものしか
読みません。
目を引きたかったら、読む人の立場になって考えてみないと。
例えば好きな人にラブレターを書く時。
どうしたら振り向いてくれるかと必死で考えますよね。
同じことです。
コピーライティングの勉強をするようになって気になるのが、
「〇〇してきました」
「△△というイベント、講演会に行きました」
「××さんに会ってきました」
というだけの投稿。
あなたがインプットしてきたことの報告だけじゃ
もったいないんですよ。
それじゃ学んできて、あなたの自己満足で終わってしまう。
その情報を読んで、一歩踏み出そうという気になる人が
いるかもしれない。
具体的に誰かの顔が思い浮かんだら、その人のためだけに
書くつもりでもいい。
そうすると、あなたの体験が誰かのために生きます。
●分かりやすい文章で
上手じゃなくていいんです。
逆に上手過ぎる、洗練されて過ぎていると読んでる人がひく、
インパクトが下がることも…(苦笑)。
これ聞いて、わたしは正直「ガ~ン!」と思いました。
文章が上手になりたいと思ってましたから^^;。
でもこれは、作家のようにきれいな文、
技巧的な文は必要ないよ、
ということです。
そのかわり
分かりやすく、読みやすく、
ということを常に頭に置く。
具体的には文のはじめと終わりで内容が合っているように書くこと。
これができてない文ってけっこう多いんです。
途中で話がズレていってしまう。
対策としては、一文をなるべく短くするように意識する。
そう思って書くのが一番手っ取り早い防止法です。
「~で」「~ですが」と書いて後をダラダラ続けていくと、
話がずれていくことが多いです。
わたし自身が最近そんな文章が多くて
大反省したんですけどね(・_・;)。
「て、に、を、は」の使い方も意識すると
より芯が通った文章になります。
●書いたらしばらくおいて見直し
Facebookのひとこと投稿じゃ必要ないと思いますが、
長い投稿やブログは推敲するといいです。
できれば書き終わってから1日くらいおいて見直す。
そうすると書いてすぐより冷静に、
ちょっと客観的に読み返すことができます。
それで内容や言い回しなどを直していくと、
グッと読みやすいものになります。
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