30代はわたしにとってけっこう大変な時期でした。
婦人科系の病気になり、治療薬の副作用でパニック&鬱に
なりました。
パニ&鬱は10年近く引きずり、その間に離婚も経験しました。
やりたいことはいろいろあるけれど、「体調が悪くなったら
どうしよう」という不安。
そして、将来に対する不安をいつも抱えていました。
当時は出口を見つけようとそれなりに動いていたのですが、
けっこう重苦しい時期したね。
抗うつ剤や安定剤と完璧にサヨナラするため、さまざまな
方法を試すなかで素晴らしい方法に出会い、最終的にわたしは
パニ&鬱の“縛り”から解放されました。
この間の変化を劇的に感じ取ってくれた友人がいます。
そんなにしょっちゅう会える人じゃなかったので、
よけいに私が変わったのを感じたのかもしれません。
彼女がびっくりしたのは、わたしが「でも」と言わなくなった
ことだそう。
自分では気がついていなかったのですが、抱えていた不安が
なくなり、諦めることがなくなって、吐き出すことばも
変わってきたんですね。
まあ、自分が以前そんなに「でも」を連発していたことも
気づいてませんでしたが…^^;。
もちろん、「『でも』ばかり言うわたし」と「『でも』を言わない
わたし」の印象はガラッと違ってきます。
「でも」の後はたいていこう続きます。
「~できない」「無理」。
そしてあきらめてしまう。
このことばの呪縛は大きいですよ。
生き方、考え方が変われば使うことばは変わってきますが、
逆の説も成り立ちます。
使う言葉が変われば、生き方、考え方が変わります。
自分が使うことばは、知らないうちに自分自身に暗示を
かけているのですから。
マイナスのことばばっかり吐いていれば、マイナス思考に
なるのは当たり前。
だったらプラス思考になることばを使った方がいいですよね。
では、「でも」の代わりに何と言うか。
わたしだったら「じゃあどうする?」かな。
そうすると、できないと思う前に何とかなる方法を考える
ようになります。
で、案外どうにかなってしまうものです。
あなたの「でも」をプラスにすることばは、見つけてみませんか?
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