いつもありがとうございます。
「幸せのことば師」佐藤 文香です。
突然ですが、あなたは自分の恋人、
パートナー、または子どもや大切な友達に、
「愛してる」って言いますか?
てんつくマンのワークショップに参加すると、
みんなでしょっちゅう「みんなのことを
愛してるよ!!!」と叫んでました。
そーいや、こんなのがヒットしましたなぁ
それから私も、「愛してる(^_-)-☆」という
言葉を口にするのに抵抗がなくなって
きました。
まなゆいも
受け入れ、認め、ゆるし、愛しています
という言葉を使いますしね。
でも最近、「愛してる」なんて当たり前な
本当に大事な人に対しては、「愛してる」と
いう言い方はなんかしっくりこないなぁ、
と思っています。
これは超個人的な感覚なのかもしれないけど、
私は「愛しい」という言葉が好きです。
なんか、こっちの方が単なる「愛情」じゃ
なくて、純粋な「愛」とか「慈愛」の意味が
ある感じがして。
でもこれを、ことば師的に語の成り立ちや
構造的に考えてみました。
すいませんね~~~、理屈っぽくて(^-^;
でも、日本語の理論的にもけっこう
当てはまると思うんです。
「愛している」っていう表現は動詞です。
英語にすると“I love you.”で、loveは
一般動詞になります。
「動詞」って言われると、私はそこに
「それを“する”ためのエネルギーを、
意識的に使わなければいけない」
みたいな感覚がついてくるように感じてしまいます。
つまりは、それは“やり方”になるってこと。
一方、「愛しい」というのは形容詞。
日本語の形容詞というのは、ある物事が
持つ雰囲気、そこから湧き出てくるような
様子というのかなぁ、そういうものを
さします。
つまり“あり方”ですね。
やっぱり「愛」も、“する”ものじゃなくて
当たり前に“ある”ものまで、
落とし込まなくちゃ(笑)
英語と日本語の違いに戻ると、英語は
「好き(like)」とか「愛する(love)」
という感情を、動詞として扱うんですよね。
ということは、英語圏の人にとっては
こういう想いはどこまで行っても“あり方”にはならないんだなあ。
ちなみに、日本語の「好きです」というのは
動詞ではなく、形容動詞になります。
この辺の言葉の成り立ち、西洋人と日本人の
心持ちの扱い方の違いにも関係して
くるような気もします。
「愛してる」の語源、気になったので
ググってみました。
やっぱり今どきの恋愛感情を表すような
「愛してる」という言い方は、わりと新しいんですね。
そもそも「愛」という語が「和語」ではないんだなぁ~
ご参考までに
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