いつもありがとうございます。
「幸せのことば師」佐藤 文香です。
私が「言葉の力（ことだま）」について
学び始めた時、「おお！」と思ったのが、
日本語はどの言語より、
物事を実現させる力が強い
ということでした。
どういうことかというと、しゃべったり
文字を書く時だけでなく、私たちは何かを
考える時も「言葉」で考えますよね？
例えば、あなたが
『お金持ちになりたい』
と願ったとします。
英語を話す人なら
『I want to be rich.』
と願うでしょう。
この場合、
英語の『I want to be rich.』
という願いより、
日本語の『お金持ちになりたい』
という願いの方が、実現の力が強いのです。
「でも、私はいつも『お金持ちに
なりたい』って願ってるけど、全然
お金持ちにならないよ！」
という人がいるかもしれません。
ここに、勘違いがあります。
あなたは『お金持ちになりたい』と
願いましたよね？
そしたら、
『お金持ちになりたい』と願っている状態
が実現します。
そのような願い方では、『お金持ちに
なっている』状態は現実になりません。
だから、アファメーション（願いの書き
出し）などは「もう叶っているかのように、
過去形や完了形で書きましょう」と
言うのです。
これはスピリチュアル的な意味だけでなく、
脳科学的にも説明がつきます。
『お金持ちになりたい』と思えば、脳は
「『お金持ちになりたい』状態で
いたいんだ」と判断し、その状態でいる
ための理由やアイデアを見つけるために
頭を働かせます。
そして、もう１つ注意しなければいけない
こと。
「思いが叶うエネルギー」というと
プラスの思いばかりに目が行きますが、
マイナスの思いを叶える方にも、
同じように力は働きます。
あなたが、「お金持ちなる！」と思って
宣言しても、心のどこかで「……とは
言っても、私なんかじゃ無理かも」と
思っていたら、「……とは言っても、
私なんかじゃ無理かも」の状態が実現する
力が、強力に働いているのです。
ですから、日本語を話す私たちは、
「願いを実現する」というプラスの思い
だけにフォーカスするより、ネガティブな
思いによる“ブレーキ”を外していく方が、
願いが叶いやすいのです。
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