来月、白駒妃登美さんの『和ごころ塾』ツアーで台湾へ行きます。

白駒先生は歴史の話をベースに、日本人の心を伝えている方。

全国各地で講演も開いています。

白駒先生の ブログはこちら

でも、実は私、白駒先生のこと何も知りませんでした(大汗)。

英語を教えるなら国語もきちんと教えたい、世界に羽ばたく人を育てるなら
日本のこと、日本人の心もきちんと知っておかなくちゃ、と思い始め、
『素読教室』の松田先生を知り、今回の台湾ツアーを知りました。

日本を知るためになぜ台湾へ行くのか、という理由もよく分からないまま(^^ゞ、
「日本の心の根本が見えるなら」と、勢いで申し込んでしまったのですよ。

松田先生も白駒先生も、『魅RAKU流』の稲垣利香さん
バックアップしている関係で出会うことができました。
利香ちゃんありがとう!

で、さすがに台湾に行く前に基礎知識がないと…と思い、最近白駒先生の
本を読んでいます。

人生に悩んだら「日本史」に聞こう
人生に悩んだら「日本史」に聞こう 幸せの種は歴史の中にある (祥伝社黄金文庫)/ひすい こたろう

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感動する!日本史
感動する! 日本史/白駒 妃登美

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白駒先生の本は歴史書というより、自己啓発のようなもの。

そんなに堅苦しくもないし、ヘンにスピリチュアルでもないです。

というのも、白駒先生が本の中でも書いていますが、

「日本人の生き方は、西洋式の成功哲学と違うのでは」

という考えがあるから。

日本人に合うのは、夢や目標に向かって突き進む
西洋(アメリカ)式の「目標達成型」ではなく、「天命追求型」
ではないか、と先生は言っています。

つまり、人生の中でその都度やってくる課題を一つひとつ
ベストを尽くしてクリアしていくことで、新しいステージに
上っていく。

自分の運命の波に乗る、という感じかな。

もちろん、ただ波の上で漂っているだけ、翻弄されるだけは
ダメです。

反対に夢を叶えるために、目の前の波に抵抗しながらガンガン
突き進もうとするのもどうよ~!? ってことですね。

歴史に名を残している人たちは、人生の大波小波を乗りこなそうと
一生懸命生きてきた人たちばかり。

そういう目で見ると、歴史上の人物もまた味わい深く、
彼らの人となりも見えてくるようです。

歴史のとらえ方も、より身近に感じられますね。

歴史上の人物の生き方と自分の生き方を比べるのも
おこがましいですが^^;、今自分の目の前にある人生の波に向かって、
自分はどんな泳ぎをしているんだろう?

読み終わって、そんなことをちょっと考えてしまいました。

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