昨日、ビジネス勉強会の仲間とスカイプで話していた時、
メンバーがこんなことを言いました。

「英語が話せると、自己主張がちゃんとできるようになるよね」

確かにそうなんです。

英語に限らず、ヨーロッパ言語は主語+動詞が基本。

誰がその動作をしたのか、またはその状態なのかを文の中で
はっきりさせます。

これは、長年カナダで日本語を教えていた金谷武洋さんの著書
『日本語が世界を平和にするこれだけの理由』でも書かれています。

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金谷先生曰く、日本語は共感のことば、英語は自己主張と対立の
ことば、
だそう。

ことばは人の生活や社会のなかで切っても切れないもの。

英語が自己主張の強いことばなら、その英語をしゃべる人たちも
自己主張の強い性格になるだろう、というのは想像できると
思います。

一方で日本語を普段しゃべっている人は、共感や調和を重視する
性格になる。

金山先生は、日本で、日本語に囲まれて生活すると、欧米人も
性格が優しくなる人が多い、と書いています。

この、ことばのマインドの違いって言語習得のためにも見逃せない
ことです。

「英語をしゃべれるようになりたかったら性格を変えろ」
と言う人もいるくらいですからね。

反対に考えると、もしあなたがもっと自分のことをオープンに
表現できるようになりたいと思っているなら、英語を習って
みるのも一つの手かもしれません。

さらに、いくら英語力だけつけても、日本語的な『共感』や『遠慮』
のマインドでしゃべっていては、本当にコミュニケーションを
取ることは難しいともいえます。

だから欧米社会では遠慮をしていると埋もれてしまうんですね。

自己表現力が付く、自分の意見をはっきり言えるようになる。

そんな自分になるために、英語を学んでみませんか? (笑)

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