私らの人生、グランドイリュージョンみたいなもの

いつもありがとうございます。
「幸せのことば師」佐藤 文香です。

久しぶりに劇場で映画を見ました。

『グランドイリュージョン　破られたトリック』
という、マジシャンたちの話です。

これ、2013年に公開された
『グランドイリュージョン』の続編です。

今作にダニエル・ラドクリフ（ハリー・ポッター君ね）
が悪役で出てるというので興味があり、
前作をＤＶＤで見てから出かけました。

簡単に言えば、“ダマしダマされ”のアクション
ムービーなんですが、この“ダマしダマされ”が
１つのイリュージョンショーをする時のタネ、
仕込みな訳です。

１つの壮大なイリュージョンを見せるために、
事前にいくつもの出来事を仕込んで置き、
あたかもそれが自然に起こったように流れていく。

でもその仕込み、1つのショーのためだけじゃ
なくて、実は登場人物たちの運命もそうやって
長い年月をかけて仕込まれていたんですね。

あまり書くとネタバレになっちゃうので、
このくらいにしときましょう(^^ゞ。

もうねー、１作目から誰が敵で味方か、何度も
どんでん返しが来ます。

こういう“ダマしダマされ”系のアクション映画
って、これまではスパイものばっかりだんですよね。

で、スパイものだと絶対「撃つ」「殴る」「殺す」
というバイオレントなシーンも見どころになって
ました。

でもこれはマジシャンをメインキャラクターに
して、イリュージョンショーをいう形で見せる。

だからバイオレントなシーンがほとんど
ないんです。

これって、これからの映画の流れかも
しれませんね。

いろいろ感情移入もしやすいです。

だからかもしれないんですが、この結末を
見ながらつくづく思ったのは、

私らの人生もある意味こんなイリュージョンの
ように、“宇宙の采配”でいろんなことが
仕込まれているんだろうな～～、

ってこと。

偶然起こったと思うようなこと、自分がそれを
選択したからその結果が起きたと思っていること、

そんなことも、実は“それ”が起きるように、
長い時間をかけてそちらの方向に私たちの
意識や行動が向けさせられてたのかもしれません。

私たちが“それ”を選ぶように、どこかで
意図されてたのかもしれません。

そんなことを言うと「じゃあ私たちの人生、
操られてるの！？」と思ったり、反発を覚える人も
いるでしょうね。

まあ、それも人それぞれのとらえ方ですから。

うーん、でも私の感覚から言うと、宇宙の采配は
あまりに大きいので、操られているともいえるし、
私たち自身がすべてちゃんと自分で選んでいる
ともいえる。

そんな感じでしょうか。

でもまあ一つ言えるのは、私たちの人生も、
この映画のイリュージョンをもっともっと
でっかくした、一大エンターテイメントみたいな
モノなんですよ。

だからイリュージョンのショーを楽しむように
自分の判断、とらえ方にまかせて楽しめばいい。

そう思うと、人生の過程もいちいちワクワク
しませんか？(笑)。

なんか、ダマされた(/ω＼)と思っても楽しく
なりませんか？(笑)

この映画で仕込まれていた“運命を左右する
イリュージョン”も、なかなかグッときます。

パート１と続けで見るのがオススメです。

（あ、パート２は前作の出来事から１年半くらい
たっている設定のようです）

【今日のことば】「い」

人生“イ”リュージョンみたいなものだけど、
“意（い）“識、“意（い）”志次第ともいえます。

ここから、イメージを広げ、深めてみてください。
今のあなたに必要なヒント、
答えが見えてくるかもしれませんよ♪

◆いつも「いいね」やコメントを、ありがとうございます。
コメント欄は、みなさんをつなぐコミュニティです。
お気軽にひと言残して下さると嬉しいです。

Comments

comments