いつもありがとうございます。
「幸せのことば師」、佐藤 文香です。
小林正観さんの本で、「努力」について書かれているのを読んで
衝撃を受けたことがあります。
パニ鬱を患ってからとくに、わたしは「頑張る」ということばを
使わないようにしてきました。
代わりに使っていたのが「努力」(苦笑)。
でも、「努力」の「努」は、
“奴隷を力ずくで働かせる”
という意味があるんだそうで…(汗)。
てことは、努力している時って自分の心や体を
無理やり動かしてるってことなんですね。
う~~~~~ん(>_<)
さらに、小林正観さんによると
「努力」というのは「感謝」と対立する概念
になるんだそうです。
つまり、努力する人というのは、
自分の力で何とかしようとする
=自分一人の力で何とかできると思っている
ほかの力を借りようとしない、助けてもらおうとしない
=ほかの人たちや物事を信用していない
ということ。
おごり、うぬぼれ、傲慢、だと言うんですね。
おまけに、こんなことが書いてありました。
これ書くと反発する人もいるかもしれませんが、あえて引用します。
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(以下、引用)
夢や希望を持たなければいけない、と私たちは言われて続けて
きましたが、夢や希望に満ちあふれている人生というのは、
常に今の自分を好きになれず、「まだまだ、もっともっと」と、
死ぬまで言い続ける、満たされない人なのではないでしょうか。
(引用終わり)
***************
夢を叶えよう、目標を持って生きていこうと
「努力」してしまう人は、誰からも「頼まれごと」を
されないから、それが寂しくて目標や夢を
追いかけようとしているのかもしれない。
こんな正観さんのことばは、正直わたしにグサグサきます^^;
だって、わたしはこれまでずっと夢や目標を明確にして、
それを叶えるために! と思っていろんなことをやってきたから。
でもね、ぶっちゃけると、そういう想いだけで進もうとして
「なんかうまくいかんなぁ」とか「ちょっとしんどいな」と
思うことあります。
それって「力が入り過ぎてた」ってことだよね。
なにしろ「努力」には「力」が2つもあるから(苦笑)。
中村文昭さんがよくお話ししますが、人の使命というのは
大きく二つに分かれているそうです。
それが「目標達成型」と「天命追求型」。
よくある成功法則や自己啓発(特に西洋系のメソッド)は
目標達成型が多いです。
でも「天命追求型」として、「頼まれごとは試されごと」って思って
いま目の前にあることにきちんと取り組んでいけば
それも「使命」としてちゃんと動いていく、
ってことなんだよね。
わたしは「天命」で自分のところにやってきたことも、
余計な力を入れて「目標」にしてたところがあります^^;。
それでうまく回らなかったのかも…(大汗)。
今は、抽象度の高い所での自分の使命というのかな、
やるべきことは見えていると思うので
自分の目の前にきたことをやりながら
自分を活かせる方法をあれこれつきつめているかな。
そこも、あくまでも“軽やか”にね。
それも、だいぶはっきりしてきたと思います。
やっぱりそれも、「努力」を忘れて、ただただ
今やろう! やりたい! と思ったことを
やるようになったから、かな。
「まなゆい」セッション
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【今日のことば】「ち」
★必要以上の“ち”から(力)、入ってませんか?
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